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経時変化
最後に,ラビング膜の複屈折の経時変化の測定結果を示します.ラビング直後と,その1カ月後に全く同じ測定を行いました.以下の4つのグラフは,その様子を表しています.グラフの横軸に押し込み量,縦軸にはリターデーションの平均値を示しています.押し込み量が少ないと,遅相軸方位が変化しやすいことが分かります.
- 最後に
以上,ラビング膜の測定例を簡単にご紹介いたしました.この実験では,ディスプレイの表示の具合まで,踏み込んではおりません.ご要望がございましたら,ご一緒に検討させていただきたく考えております.